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Studio A.D.S.

おススメのマンガや好きなバンド、美味しいものから役立ちそうなことまで発信していきます。

【ゆるふわ脱力系スゴ腕ヒットガール】『バイオレンスアクション』を読む

新宿駅の東口の伝言板に「XYZ」と書き込むと来てくれるのはシティーハンターですが、今日紹介する〝ヒットガール〟は一味違います。

バイオレンスアクション 1 (ビッグコミックススペシャル)

『バイオレンスアクション』

作画:浅井蓮次先生、原作:沢田 新先生で、現在小学館が運営するwebコミックサイト・やわらかスピリッツで連載中の作品です。

↓↓↓作品紹介

暴力と金と欲。ひりつく大東京の裏側で
最強の「脱力女子」が撃ちまくる!

デリヘルを装った殺し屋組織、
そこの指名ナンバーワンのヒットガール[ケイ]。
殺し屋らしからぬ「ゆるかわ容姿」と「堅実な将来設計」ながら
圧倒的な銃の腕前と身体能力で仕事を請け負う!

とにかくヤバい!!最強のゆるかわ殺し屋ガール!!
いま会いたくなる殺し屋まんがNo.1!!
THE バイオレンスアクション!!!
(やらわかスピリッツより引用)

■むしろ、この娘になら狙われるのもいいかも知れない

主人公のケイちゃんは表向きはデリヘル嬢。しかし、本当の顔は泣く子も黙る超一流のヒットガール。彼女の魅力はどこなのか?と聞かれれば、間違いなくその「脱力感」でしょう。

〝仕事〟に向かう途中も、肩肘張ることなく現場でも普段通り。自分の実力を鼻にかけるワケでもないし、仕事が終われば「簿記」の資格取得のために参考書を開く――そんな彼女の姿は堪らなくミステリアスで、とても魅力的に見えます。それは、息を吸うように人を殺めることが出来る〝狂気〟を秘めた姿がそう感じさせるのかも知れません……鮮烈こんなにも激しくスタイリッシュでバイオレンスなシーンを演出できるのはケイちゃんだけ!!

■作者のお二人について

作画の浅井蓮次先生は、2004年に『セツリSinner's ambition』でデビューされ、東野圭吾先生原作の『プラチナデータ』のコミカライズや、映画『バケモノの子』のコミカライズを手掛けられた先生。対して原作の沢田 新先生は、今回が漫画原作初作品らしく、やわらかスピリッツのHPによると主婦だとか!! どんな生活を送られていたらこんな作品の原作が書けるのか……感服です。

■最後に

生と死、日常と非日常。二つのコントラストがあまりに鮮烈に描かれているこの『バイオレンスアクション』。上の方では、主人公のケイちゃんについてだけ言及させて頂きましたが、やはり例に漏れず悪役も〝バグって〟いて面白い。

彼らに感情移入できるか?と聞かれると答えはNOなんですが、理解しがたいものって人間は恐ろしく感じますよね。まさに、その感情が沸いてくるような悪役ばかり。「ゆるふわ」なケイちゃんと、彼らとの対比も見どころの一つであることは間違いありません。そして、この作品。なんと今日初となる単行本の1巻が発売しております!! 今年最高の「ゆるふわヒットガール」作品、あなたも読んでみませんか?

 

肥後ばいそん

 

↓↓↓今日紹介した作品

バケモノの子(1)<バケモノの子> (角川コミックス・エース)
 

 

プラチナデータ (バーズコミックス スペシャル)

プラチナデータ (バーズコミックス スペシャル)

 

 

↓↓↓外部リンク

(浅井先生本人HP)